痛がる男性

めまいと言っても、さまざまです。ぐるぐる回る様なめまいや、クラッとするようなめまい、フワフワするようなめまいなどがあります。

めまいの原因もさまざまです。例えば、耳や脳に異常がある場合や、アルコールやタバコなどの影響などさまざまです。

気をつけないといけない「めまい」ですが、今回は、フワフワしたりフラフラしたりする「浮動性めまい」の原因と対処法について解説します。

浮動性めまいの症状と原因

「浮動性めまい」は、地に足が着いていない感じでフワフワしたり、足元がフラフラしたりして地面が揺れるようなめまいのことです。他にも、「雲の上を歩いている感じ」などと表現する人もいます。

しかし、どうしてこのような症状が生じるのでしょうか。この浮動性めまいの原因は、診断が難しいといわれています。しかし、原因を挙げて対応することは可能です。

それでは、「浮動性めまい」の原因となる例を挙げてみましょう。例えば、身体のどこかに麻痺が生じたり意識障害を伴っていたりする場合に浮動性めまいが起こる場合があります。

また、「動揺性めまい」といって、脳の脳幹という箇所に原因があり、めまいが起こる場合があります。動揺性めまいは、「中枢性」「全身性」「心因性」などのめまいに分かれます。

これらのめまいには、前述した麻痺や意識障害以外にも、言葉がしゃべりにくかったり手足がしびれたりする症状が生じることがあります。

これらの症状が伴う場合は、腫瘍など重度の病気になっている可能性があるのですぐに脳神経外科を受診しましょう。

他には、グルグル回る「回転性めまい」だったり、精神的なストレスや疲労による自律神経の乱れだったりすることなども「浮動性めまい」を引き起こす原因に挙げられます。

さらに、血圧の異常や貧血、全身性の異常などでも「浮動性めまい」が起こる場合があります。

浮動性めまいになると、前述したようにフラフラしたりフワフワしたりしますが、それ以外にも真っ直ぐ歩くことや姿勢を保つことが困難になります。浮動性めまいは、徐々にあらわれたり急にあらわれたりします。

浮動性めまいの原因は、実は特定困難なのです。前述したように、さまざまな原因が挙げられます。したがって、このめまいに対する決まった治療法はありません。

あえて原因を挙げるとしたら、テレビを長時間見たりパソコンを長時間行っていたりすることです。他にも、過度のストレスで起こる頭痛や眼精疲労、肩こりなどが浮動性めまいを引き起こす場合があります。

病気による疾患でも、浮動性めまいは起こります。例えば、メニエール病や高血圧症、パニック障害、自律神経失調症などです。また、脳梗塞や脳腫瘍などの脳疾患の場合にも、めまいは起こりますので注意が必要です。

浮動性めまいの検査は、問診が主に行われて診断されます。問診後、前述したような症状について、専門的な検査と治療が行われます。

浮動性めまいの対処法

浮動性めまいの原因は、さまざまで特定することができません。ただし、いくつかの原因に対して、対処することは可能です。

例えば、自律神経の乱れからくる浮動性めまいです。自律神経の乱れは、生活リズムの不規則から起こります。したがって、最初に偏食がないか考えてみましょう。

例えば、鉄分が失われると貧血の症状が生じます。この場合には、鉄分を多く摂取できる食品を多めに摂ることです。

また、血圧が低くてめまいがするのであれば、疲労やストレスが原因です。例えば、日中に疲労やストレスがあると、血圧が下がります。すると逆に、夜間に興奮して血圧が上昇し、睡眠不足になります。

その結果、浮動性めまいの症状が起こります。この場合には、ストレスの原因となるものを遠ざけたり、ストレスを発散したりしてリラックスすることが大切です。

また、眼精疲労が原因であれば、仕事や読書、テレビの見過ぎなどを控えるなどして目に休息を与えましょう。そうすることで、眼精疲労によるめまいは対処できます。

いずれにしても、浮動性めまいには、さまざまな原因があります。命に関わる病気以外でしたら、自分で行える対処法を確立して予防していくことが重要です。